パラメディカルピグメンテーション(医療補助)
パラメディカルピグメンテーションとは、美容を目的とするアートメイクとは異なり、先天的または後天的な皮膚疾患や外傷、手術などで健常な容姿に損傷をきたした皮膚を目立ちにくく(カモフラージュ)する医療補助行為です。
日本国内では、パラメディカルピグメンテーションを行うことは医療行為として定められています。医療機関内で、医師または医師の管理下において看護師、准看護師のみが行うことができる施術です。
パラメディカルピグメンテーションはこのような方に選ばれています。
- 妊娠線を目立たなくしたい
- 白斑、傷跡を目立たなくしたい
- 事故による傷跡のカモフラージュ
- 手術による傷跡のカモフラージュ
- 体重の増減による肉割れを目立たなくしたい
- 口唇裂、口蓋裂の方
- 乳輪縮小後のカモフラージュ
- リストカット痕のカモフラージュ
※効果には個人差があります
施術方法
医療アートメイクの技術を用いて専用の針、色素を用いて施術を行います。
皮膚の浅い層に施術するので、時間が経つと褪色していきますのでメンテナンスが必要となります。
症例写真
パラメディカルアートメイクの施術について
施術時間
1〜2時間
麻酔
クリーム麻酔(希望者のみ)
術後の通院
2-3回程度を推奨
痛み・ダウンタイム
赤み、腫れ、ひりつき 1週間程度続く可能性がございます
日々の生活について
・ドライニードルの場合:当日からシャワー可能。長湯は1週間後から可能です。
・色素を入れた場合:24時間後よりシャワー可能。長湯は1週間後から可能です。
1か月は施術部位へ紫外線が当たらないようご注意ください。
注意事項
金属アレルギーの方はお受けいただけません(プラチナ、ステンレスが問題無ければ施術可能です)
ごく稀に、麻酔に対してアレルギーを反応を起こすことがございます。
施術部位へ他の施術を受ける場合は1か月ほどお控えください。
施術費用
傷跡修正 | |
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範囲 | 一般価格 |
3×3cm | ¥33,000 |
5×5cm | ¥55,000 |
※追加1cm毎 | ¥11,000 |
ストレッチマーク | |
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範囲 | 一般価格 |
1部位 | ¥110,000 |
※追加1cm毎 | ¥5,500 |
※1部位…臀部両側、大腿両側などで約40cm×40cmまでが目安